亀田製菓の会長がインド人なのはなぜ?経歴がやばかった!詳細を調査

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「柿の種」で有名な「亀田製菓」の会長には、意外にもインド出身の経営者が就いています。
なぜ、日本の大企業の会長インド人なのか疑問を抱く人も多いですよね。

そこで今回は、亀田製菓の会長がインド人なのはなぜなのか徹底調査しました!
そこで分かったのは、驚きの経歴の数々…

また、会長の発言により亀田製菓への不買運動が起こるかも!?
についても調査したので、ぜひ最後までご覧ください。

亀田製菓会長がインド人なのはなぜ?経歴がやばい

引用:亀田製菓

1952年に創業し、柿の種をはじめとする製品が長年にわたり愛され続けている亀田製菓。

その歴史は、日本国内のみならず海外でも支持を得ており、常に品質と味にこだわり続けることで多くのファンを魅了しています。

そんな亀田製菓の会長は、インド出身のジュネジャ・レカ・ラジュ氏
なぜ彼が日本の大企業の会長なのか…

亀田製菓会長にインド人を採用した理由

亀田製菓は、ジュネジャ氏をインド人だから採用したのではないです。
優秀な人材として会長に抜擢した人間がたまたまインド出身だっただけのこと。

ジュネジャ氏は、2020年に亀田製菓に副社長として入社。
海外市場への進出や米粉パン・代替肉など新たな食品ブランドの立ち上げを担ってきました。

そのような取り組みが評価され、2022年に代表取締役会長CEOに就任したのです。

亀田製菓インド人会長の経歴

亀田製菓の会長というだけあって驚きの経歴の持ち主です。

1984年:インドから来日、大阪大学工学部に研究員としてキャリアをスタート
1989年:名古屋大学大学院生命農学研究科博士課程を修了、その後に太陽化学に入社
2003年:太陽化学株式会社の代表取締役副社長に就任
2014年:ロート製薬副社長に就任
2020年:亀田製菓代表取締役副社長に就任
2022年:代表取締役会長CEOに就任

ジュネジャ氏は、インドの大学で生物反応工学を学んでいました。
修士課程の後、フェローシップ制度を利用して大阪大学工学部に研究員として来日することに。

大阪大学を選んだ理由は、当時大阪大学には世界トップクラスの微生物学の先生がいたからとのこと。

また、当時すでに結婚して家族がいたため、治安が良く安全な環境を求めていたことの理由の一つでした。

大阪大学での研究員を経て、太陽化学に入社後はさまざまな食品素材や機能性食品の開発に関わり会社に貢献。

太陽化学でお茶の研究をしていたジュネジャ氏は、なんと「カテキン」や「テアニン」を発見したすごい人物なのだ。

その後、副社長として就任したロート製薬では「健康経営」を推進してさまざまな取り組みを行いしました。

従業員の健康維持と企業の成長を両立させる経営方針を確立させたのです。

その後、亀田製菓の副社長に就任しますが、きっかけは当時の亀田製菓会長からのスカウトだったと言われています。

亀田製菓に来たのは、田中通泰前会長(現取締役シニアチェアマン)との出会いが大きかったと考えています。彼から「あなたは亀田製菓をどう思うか?」と聞かれたんです。そこで私は、「人が生きるためには必ず食がいる。だから亀田製菓はなくなりません。時代に合った食を作っていけば持続可能なビジネスモデルになるのではないでしょうか」と答えました。その時はまさか、入社するとは思いませんでしたけどね。 引用:日経ビジネス

亀田製菓の副社長に就任後は、アレルゲンが少ないグルテンフリーの米菓を世界市場に広めるべきだと考え、海外事業に力を入れました。

その結果、海外事業部の売上を約1.5倍に増加させることに成功。

こういった素晴らしい功績が評価され、代表取締役会長を任されたのでしょうね。

亀田製菓インド人会長の発言で不買運動が起こるかも!?

【12月15日 AFP】日本の大手米菓メーカー、亀田製菓で会長CEO(最高経営責任者)を務めるインド生まれのジュネジャ・レカ・ラジュ氏(72)は、日本経済が高度成長期の栄光を取り戻すためには、マインドセット(考え方)を変え、より多くの移民を受け入れる必要があるとの考えを示した。  引用:AFP BB News

政府の移民政策」について不安を感じている国民が多い中、この発言が炎上しSNS上では様々な意見が飛び交うことに…

特に、不買運動を推進する発言が多く見受けられます

SNS上での国民の声移民は低賃金で働くので日本人の雇用を奪う
・職に就けなかった
移民は違法行為をすることが多い
亀田製菓のトップが移民受け入れ表明した事を撤回しない限りもう買う必要は無い
・世界中で問題になっている移民政策を応援する発言をしたから批判されている
・移民政策でヨーロッパが混乱している現実を目の当たりにしている中で、「日本には移民が足りない」などと発言をする企業の体質が、国民を小馬鹿にしているように見えて、鳥肌が立つほど嫌

2024年現在、ヨーロッパやアメリカ、その他の国々でも移民問題は深刻化していますよね。

移民が増えることで、社会保障や福祉制度への負担が増加したり、労働市場における雇用競争が激化することも。

また、移民が多い地域では犯罪率が上昇することが指摘されていたりと治安問題でも大きな課題があります。

このような背景から、「移民政策」について不安を感じている国民への配慮が少し欠けていた発言だったかもしれませんね…

とはいえ、移民の受け入れには多くのメリットもあるようです。
例えば、労働力不足の解消や多様な文化の導入による社会の活性化などですね。

今後も移民政策を進める際には、国民の意見を尊重しつつ、適切な配慮と情報提供が求められるでしょう。

まとめ

亀田製菓のインド人会長についてまとめ

・インド出身のジュネジャ・レカ・ラジュ氏
・優秀な人材として会長に抜擢した人間がたまたまインド出身だっただけ
・亀田製菓に入社したのは、当時の亀田製菓会長からのスカウトがきっかけだった
・海外市場への進出や米粉パン・代替肉など新たな食品ブランドの立ち上げを担ってきた
・もともとは、インドの大学で生物反応工学を学んでいた
・フェローシップ制度を利用して大阪大学工学部に研究員として来日
・太陽化学でお茶の研究をしていた時に「カテキン」を発見
・ロート製薬では、副社長として就任した
・「より多くの移民を受け入れる必要がある」と発言し炎上、不買運動の声が上がっている

ジュネジャ氏の経歴には驚きでしたね。
ちなみに、ジュネジャ氏はインド出身ですが、現在は日本に帰化しており日本国籍を有しています

亀田製菓の株価もここ数日で暴落していることから、今回の発言は相当な影響力があったことがわかりますね。

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