「やる気!元気!いわき!」のキャッチフレーズが印象的だった元政治家の井脇ノブ子さん。
「小泉チルドレン」として有名でしたよね。
さらに、和歌山南陵高校の創設者としても知られています。
今回はそんな井脇ノブ子さんのお兄様について調査しました。
実は、幼少期に兄が誤認逮捕されるという壮絶な体験をしています…
また、現在の井脇ノブ子さんについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
井脇ノブ子の兄はどんな人?顔画像は?
井脇ノブ子さんの兄はどんな人なのでしょうか。
まず、井脇ノブ子さんは9人兄姉の末っ子です。
なんと、兄が3人と姉が5人います!
ご兄姉の顔画像については、残念ながら見つかりませんでした。
地元は大分県の鶴見町(現在の佐伯市)。
漁師の家庭で貧しい環境で育ったことがわかっています。
そのため、ご兄姉で家事や農作業を手伝うことが多かったと話していました。
ご家族とのエピソードが少なく、兄がどんな人なのかまではわかりませんでしたが、実は次兄には誤認逮捕された過去がありました。
井脇ノブ子の次兄は殺人容疑で誤認逮捕された過去がある!
井脇ノブ子さんは、幼少期に次兄が殺人容疑で誤認逮捕されるという非常に辛い経験をしています。
この事件は、井脇さんが小学4年生の時に起こりました。
井脇ノブ子の兄が誤認逮捕された経緯
井脇ノブ子さんの次兄は、地元の大分県で知らない人同士の喧嘩に遭遇。
責任感の強い次兄は、止めに入るのですが、その際に急所を蹴られ気絶してしまいます。
なんと、この気絶している間に、服を着替えさせられ殺人犯に仕立てられたのです。
そして、次兄は長期間にわたり拘束され、真犯人が捕まるまでの間、地元では村八分のような扱いを受けることに…
井脇ノブ子さんは、次兄の冤罪によって家族がどのように影響を受けたかを語っています。
「村の人が通りかかって『殺人犯の妹や』というてくんですよ。私は『大人が何を言うか』と大声で言い返したよ。負けておれるかと思った」 引用:現在メディア

一家心中寸前まで追い詰められたとも語っていました…
井脇ノブ子は兄が誤認逮捕事件がきっかけで政治家を目指す
次兄の事件は、井脇ノブ子さんの人生に大きな影響を与えました。
この事件をきっかけに、彼女は政治家として活動することを目指します。
特に、母親からの「差別のない社会をつくりなさい」と言われたことが大きな原動力となったようです。
その後、井脇ノブ子さんは政治家となり、誤認逮捕や社会的偏見に対する意識を高めるための活動を行ってきました。
井脇ノブ子の現在
井脇ノブ子さんは、2014年に政界を引退し、現在は年金生活を送っており、月に約10万円の年金で生活しているとのこと。
年齢は、2025年現在で79歳です。
そして、最近のインタビューで、井脇さんは「家も金もない」と語り、シェアハウスでの共同生活をしていることも明かしています。
さらに井脇さんは、支援者たちと共に生活をしながら、教育や人材育成に対する思いを抱いていることも話していました。
体調面では、「急性胆のう炎」を患い激やせ
井脇ノブ子さんは、政界引退後に「急性胆のう炎」を患い、5日間も意識を失っていたことがあったようです。
そこから、3回の開腹手術を受け、2020年1月に退院しますが、その際にはかなり痩せていたと報じられていました。
体重が一時は88キロから39キロまで減少したこもあるようです。
その後は、約59キロほどに回復しています。

政治家時代と比べるとすごく痩せているのがわかりますよね。
まとめ
・小学4年生の時に次兄が殺人容疑で誤認逮捕される
・他人同士の喧嘩に遭遇し仲裁に入るも急所を蹴られ気絶、その間に殺人犯に仕立て上げられた
・真犯人が捕まるまでの間、地元では村八分のような扱いを受けた
・事件をきっかけに、彼女は政治家として活動することを目指す
・政治家となり、誤認逮捕や社会的偏見に対する意識を高めるための活動を行ってきた