2025年1月15日に第172回芥川賞・直木賞の選考会が開かれ、安藤ホセさんの「DTOPIA(デートピア)」が芥川賞に入賞しました。
しかし、彼の入賞をよく思っていない人が多いようです。
そこで今回は、なぜ安藤ホセさんが炎上し、名誉ある芥川賞に入賞したにも関わらず、批判されてるのかを調査しました。
また、安藤ホセさんの芥川賞入賞に関する世間の声もまとめたのでぜひ最後までご覧ください!
安堂ホセはなぜ炎上した?
第172回芥川賞に入賞した安藤ホセさん。
SNSでは彼の入賞をよく思っていない人が多いようですね。
炎上騒動の経緯がこちらです。
「あの子もトランスジェンダーになった」に対する出版キャンセル運動に加担
独立系ジャーナリストのアビゲイル・シュライアーが出版した著書「あの子もトランスジェンダーになった」。
書籍の内容が「ジェンダー当事者に対する差別を助長する可能性がある」として、トランスジェンダー活動家や支持者による出版キャンセル運動がありました。
そして、強い反発を受けたことから書籍の出版が中止されます。
安藤ホセさんは、この出版キャンセル運動に加担していたとされています。
「あの子もトランスジェンダーになった」邦訳版の刊行について、「読んでいないが悪影響があるから中止すべき」とポスト。
しかし、そのポストを芥川賞候補になった途端に削除したのです。
どうやら、安藤ホセさんは書籍を読まずに批判したようですね…
そして、「読まずに批判することは良くない」という意見を持つ人々から強い反発を受けました。
芥川賞に入賞した安藤ホセに対する賛否の意見まとめ
ここに引用されている安堂ホセ氏の公言に、開いた口が塞がらない。人も、本も、その人の行動を見て、その本の中身を読んで判断するのが自由の精神だが、この作家は、人を属性と立場によって、本をその本に外から貼り付けられたレッテルによってジャッジするらしい。これぞアイデンティティ至上主義。 https://t.co/VAFO5glK7X
— 堀 茂樹 (@hori_shigeki) January 17, 2025
第172回芥川賞に入賞した安藤ホセさんに対する賛否の意見をまとめました。
否定的な意見
あと安堂ホセ氏って芥川賞の候補になった途端、"男でも自認すれば女になれる"っていう思想の信徒として行ったポストを削除したんだよね
端的に言ってクソだせぇよね
自分が賛同したくせに信念のカケラもない— えん (@monologue_aro) January 17, 2025
・安堂ホセ氏自身が他人の本を読まずに批判してもいいと言ってるんですから、自身もそうされても仕方ないですよね
・出版停止にしろとか言うつもりは全く無いが、読んですらいない本を燃やして回ろうとする作家の書いた小説なんぞ例えどれだけの傑作だったとしても読む価値が欠片も無い
圧倒的に批判的な意見が多い印象でしたね。
芥川賞自体を批判する意見も多く見られました。
肯定的な意見
『デートピア』安藤ホセ
南国の無人島で繰り広げられる恋愛リアリティショー
ひとりのミスユニバースを巡る10カ国各1名の男達えっ?何の話し??
まさかこんな話しになるとは…全くの想像外
なるほどもあったしなんでよもあって濃かったです#芥川賞受賞おめでとうございます pic.twitter.com/aplkOvumkS— チコ (@ait_x2) January 15, 2025
・「デートピア」は興味深い。新鮮な文化を小説に取り入れるのが本当にうまい。
・キャンセルに加担して読まずに批判していい!とやってた人がしれっとポスト消してなかったことにしてて そんな人の紡ぐ言葉に何か読む価値が
まとめ
・第172回芥川賞に入賞をよく思っていない人が多い
・「あの子もトランスジェンダーになった」の出版キャンセル運動に加担
・書籍を読んでいないのに批判するような内容をポスト
・「読まずに批判することは良くない」という意見を持つ人々から強い反発を受けた
・出版キャンセル運動に加担したことは許されるべきではないが、彼の文学作品に対する評価・はそれとは別物だと考える声もある
・作品自体への評価は高い印象